日本パウル・クレー

サイトの説明文を記述します。

トピック

トピックス

「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」展

デュッセルドルフにあるノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館が所蔵する近代絵画の名品を

揃えた上記展覧会がいよいよ10月から始まります。開催地は名古屋、東京、神戸の3都市。

展示作品は全64点のうち27点がクレー、それに6点のピカソは圧巻です。名古屋については

下記のホームページをご覧下さい。

2008年10月18日(土)~12月14日(日)

名古屋市美術館(名古屋市中区栄2-1725 白川公園内)

052-212-0001(名古屋市美術館)http://www.art-museum.city.nagoya.jp/index.shtml

東京展は来年1月2日から3月22日まで(今期中無休)で、会場は渋谷・東京文化村ザ・ミュージアム

です。今期中、施設内のカフェ・ドゥマーゴではクレー・メニュー(限定数)やクレーの作品モティーフに

よる「パウル・クレー刺繍カフェ」なども開催する予定です。くれー協会会員のみなさまには招待券を

お送りします。

http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html

クレーの食卓 Vol.5「クレー・チャイニーズ」のお知らせ

ご好評を戴いているクレーの食卓イベント第5弾として「クレー・チャイニーズ」を開催します。

これまでの食卓イベント(下記の記事をご覧下さい)と違って、今回は当協会急レター林綾野が

一日オーナーシェフとして「無尽」の通常営業時間で行います。申込制ではなく、営業時間中に

自由にいらしていただくものです。クレー・チャイニーズ?そうです、チャイニーズを中心にお料理を

用意します。ぜひいらしてください。

Klee meets China@mujin

時・9月26日(金)19:00~24:00

所・無尽 港区南青山6-3-13 サーラ南青山 地下1階

電話 03-3498-3717(表参道下車7分、Blue Note Tokyo並び)

「クレーの詩・クレーの音楽」PartⅡ

昨年10月谷川俊太郎さんをお招きして開催した「クレーの詩クレーの音楽」の第2段として、

今年はサロンオーケストラ(3人編成)の演奏と朗読で構成するプログラムをお贈りします。クレーは

ほぼプロフェッショナルのヴァイオリニストでもありましたが、彼が演奏していた

(と思われる)曲や聴いていた曲などを交え、クレーが書き残した日記や手紙からテキストを選んで

朗読します。

時・12月23日(祝) 14:00~15:30 

所・ブリヂストン美術館ホール(東京都八重州口)

出演・アンフィニ・サロンオーケストラ(ヴァイオリン:クロード・小林、鈴木智子 キーボード:川村紀子)

朗読:新藤信(日本パウル・クレー協会事務局長)

入場料・当日券3,000円、前売る券2,500円(自由席、美術館入館券付き)

定員・130名(先着順)ホームページミュージアムショップえも申込ができます。

(10月中旬から)

http://birdgestone-museum.gr.jp

主催・石橋財団ブリヂストン美術館

お問い合わせ・ブリヂストン美術館 03-3563-0241

クレーの食卓 報告

当協会キュレイター林綾野が主宰する「クレーの食卓イベント」は第1回(クレーの料理を作る会)

(2月23日)に引き続き5月11日、6月28日、7月27日と連続して開かれました。第1回では、

参加者の皆様と一緒にお料理を作りましたが、第2回目以降はシェフ林の手料理を味わって

いただく会なりした。いずれもショート・レクチャーがあり、クレーとお料理の関係、当時の家庭生活の

様子などについてお話もお聞きいただきました。これに関連して、雑誌「ATES」2008年7月号が

(アーティストたちの食卓)という小特集を組み、クレーの作品「魚をめぐって」(1926年)を実際の

お料理で再現(!)クレー以外の近代画家も取りあげて興味深い記事になりました。

英国植物の世界展 無事終了しました

千葉県市川市の吉澤ガーデンギャラリーで開かれていた展覧会(7月19日~9月7日)はおかげさまで

無事終了しました。

今後、機会があれば他の会場でも開催したいと思っています。図鑑の挿絵として歴史に隠されていた

植物画を、独立した美術品として取り出し、あらためて美術館の壁面に飾ってみると当時の画家の職人

の、丁寧な手仕事のぬくもりが伝わってきました。今期中2度のおこなわれたギャラリートークには、

クレー協会会員のみなさまをはじめ多くの方にご参加いただきました。この場をお借りして御礼申し

あげます。

バウハウス・デッサウ展

クレー協会が後援しているこの展覧会は、東京芸大美術館、浜松市美術館に続いて新潟市新津

美術館で開催中です(9月13日~10月19日)。クレーが教育者として活躍したバウハウスは、

1919年、新生ドイツ共和国のヴァイマールに開校しまいたが、政治的な事情で同地を追われ

デッサウ市に移動します。そこには学長グロピウスの設計による立派な校舎や教員用住宅など、

現在は修復されて世界遺産に登録された建物が完成し、短期間ながらもバウハウス黄金時代が

展開します。

デッサウ・バウハウス財団所蔵の資料を一堂あつめたこの展覧会には、カンディンスキーやクレー

が教えていた学生の習作など、普段は人の目に触れることのないものも展示されています。

新津のあと、展覧会は宇都宮美術館に巡回して日本ツアーを終了します。

「新しき天使」鑑賞する旅 参加者募集!

2008年5月29日~6月4日 スイス、クレー鑑賞旅行会

5月下旬からスイス、ベルンのパウル・クレー・センターで開かれる特別展「失楽園-天使の眼差し」に

幻の作品「新しき天使」(1920年作)が出品されます。この絵は歴史哲学者ヴァルター・ベンヤミンガ

がミュンヒェンの画廊で購入して以来、長く所蔵していたもので、ベンヤミンが亡くなってから所在不明

となり幻の作品と呼ばれていました。

現在、この絵はイスラエル美術館に展示されおり、エレサレムに行かなければ観ることはできません。

その作品がクレー・センターに展示されることになりました。但し、展示期間は5月30日の同展

オープニングに出席した後、ティンゲリー美術館(バーゼル)、オスカー・ラインハルト・コレクション

(ウィンタートゥール)、ルツェルン、温泉保養地バーデン(温泉に浸かって集中美術セミナーを予定)、

チューリッヒなどをゆっくりと回って6月5日(木)に帰国の計画です。

ベルン2泊、バーデンで1泊、チューリッヒ2泊、いずれも5つ星、4つ星クラスのホテルをご用意して

おります。(下記参照)

参加ご希望の方は、電話、ファックス、メールいずれかでクレー協会までお問い合わせ下さい。

日本パウル・クレー協会 新藤信/林綾野

5/29(木)東京(成田)発チューリッヒ着→ベルン泊

5/30(金)ベルン、クレーセンター見学 展覧会オープニング出席 ベルン泊

5/31(土)ベルン→バーゼル→バーデン泊

6/1(日)バーデン→ウィンタートゥール→ルツェルン泊

オスカー・ラインハルト・コレクションなど見学

6/2(月) ルツェルン→チューリッヒ泊

6/3(火) フリー(美術館案内あり) ※オプション:オペラ鑑賞

6/4(水) チューリッヒ発

6/5(木) 東京(成田)着 到着後、空港にて解散

参加費:460,000円(一室2名使用・シングルコースは85,000円加算)

ビジネスクラスは410,000円追加となります。

※いずれの場合も空港税30,050円が別途かかります。

ミニマム参加人数10名以上の料金です。満たない場合は多少変動します。

Cafe Kleeのご案内

2008年5月11日(日)12:00~15:00

2月の「クレー食卓」に引き続き、食のいベネトを開きます。前回、男性の参加者がいらっしゃません

でしたので、今回は一緒にお料理を作るのではなく、Cafe Kleeとしてこちらでご用意します。

是非、お料理を召し上がって戴きながら、クレー談義のひとときを過ごして戴ければと思います。

参加ご希望の方は、協会までメール、電話、Faxにてお申込みください。

(先着10名)

会場「無尽」港区南青山6-3-13 Tel。03-3498-3717

会費 6,000円 ショートレクチャー+クレーの料理

2008年事務局便り

会員さんへお送りしたお便りです。会員以外の方でバックナンバーご希望の方は事務局までお知らせ

ください。

・1月12日 事務局便り 2007年のご報告等

・3月4日 事務局便り 臨時号 スイス旅行会のお知らせ

・4月9日 事務局便り 春入会会員更新のお知らせ、バウハウス展ご案内など

「クレーの食卓」イベント"KLEE'S KITCHEN"

去る2月23日(土)クレーの食卓をテーマにしたイベントが開かれました。

クレー協会事務局ではこの秋の出版を目指して『クレーの食卓』という本を準備中ですが、本の課題と

なるクレーの食生活を一度再現してみようという試みです。

当日はクレー協会会員のみなさまや出版社関係のゲストにご参加いただき、午後1時から夕方まで

長時間の催しとなりましたが、たいへんご好評を得ることができました。この場を借りて、参加者と

ゲストのみなさまに心から御礼を申し上げます。

息子のフェリックスが回想しているようにパウル・クレーは大変な整理魔で、およそ20年間に

わたって詳細な日記を付けていただこはみなさまもよくご存知ですが、多くの手紙、バウハウス教授

時代の講義録、詩稿、メモ類など、数え切れないほどの文書を残しています。

そのなかの

ひとつ1935年のメモは、1月1日から約二ヶ月のあいだ、その日がクレーが何を食べ、何を作り(料理)、

ヴァイオリンで何を演奏したか、感想や意見などはいっさい述べずに、ただそれだけを箇条書きにして

記述しています。

『クレーの食卓』出版の企画は、このメモのことを長い間気に掛けていただクレー協会キュレイター

林綾野の発案によるものですが、彼女はクレーのメモを手掛かりに、実際に何度も料理の試作を

行ってきました。

当日は、事務局長新藤信のショート・レクチャー「クレーの市民生活」、林の「クレーのメモについての

説明とレシピ解説」を前置きにして、参加者・ゲスト一緒になってお料理を作り、一品一品を味わい

ました。もちろんクレーの時代に入手できた食材や道具は現在とはいささか異なるもので、

実際に

クレーが作って食したものとは違っていますが、昨年、スイス・ドイツの食料品店や市場を訪ねて

調査を重ねてきた林は、それらを踏まえて当日のメニューを考えました。

・チコリのサラダ(1935年1月7日、8日)

・ヤマドリ茸のリゾット(1月26日)

・鱈のアクア・バッツァ(1月18日、2月1日)

・デザート

会場を貸してくださったのは工藤高子さん。私どもの友人で、編集プロダクションを経営する傍ら、

夜は南青山で「無尽」というお店を開いています。(21:00~25:00 Tel.03-3498-3717 土・日休み)

お陰さまでイベントは盛況のうちに終わりました。またこのような機会を作って欲しいというお声も

聞かれます。当日ご都合がつかずに残念な思いをされた会員の方にも多くおられました。出版は

出版として楽しい『クレーの食卓』を作りたく思いますが、むかしから「食」にこだわる画家や音楽家は

数多く、今回のイベントをきっかけに、クレーだけではなく芸術家たちの食卓をテーマに同様な会を

計画してみようかとも考えています。

今回参加できなかったみなさまには、是非、次回の企画をお待ちいただきたく思います。

バウハウス・デッサウ展

4月下旬から東京藝術大学大学美術館(上野公園)で「バウハウス・デッサウ展」が始まります。

かつてクレーが教えていた総合造形学校バウハウスにちなんだ展覧会でう。当協会も後援として

参加しました。バウハウスは第一次世界大戦後のドイツで、当初ヴァイマール市に設立されましたが

(1919年)、当時の政治情勢のため1925年デッサウ市に移されました。ここに校長グロピウスは

校舎と教員用住宅を建設、ナチスの台頭によってふたたび移転されには閉校に追い込まれるまでの

バウハウス黄金時代を迎えます。

この展覧会は、現在、都市工学の実践的な活動を行っているバウハウス・デッサウ財団が所蔵する

資料によって構成されています。昨年、クレー協会研修旅行でも当地を訪れました。

当協会の

林キュレイターは、以前、東京大学駒場博物館で開催された「バウハウス展」の制作に参加しましたが、

以来デッサウ・バウハウス財団とは親しく行き来をするようになり、今回の展覧会にもデッサウ時代の

クレーの資料などを提供しました。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、東京藝術大学大学美術館へ

お運びください。